身体的な症状が表面化している状態のことを言います

身体の不調が強く出ます

診察室

周囲の人に誤解されやすい病気です

結婚や転職を経験して、大きく環境が変化したり、仕事や人間関係などで強いストレスが掛かったりすると、仮面うつ病に罹ることもあります。仮面うつ病は、身体的な不調が強く出ることが多いため、うつ病だとは気づいていない人も多いです。仮面うつ病は周囲の人から、誤解をされやすく、怠けや甘えなどを感じられることも多いです。仮面うつ病は胃腸の調子が優れなかったり、動悸や息切れ、食欲不振、不眠などが見られることがよくあります。内科や胃腸科を受診しても異常が見られない場合は、精神科のクリニックや病院で、問診などのチェックリストを作ってもらうと良いでしょう。病院やクリニックではチェックリストを確認して、複数の項目が当てはまると仮面うつ病が診断されることが多いです。2週間以上憂鬱な気分が続いていたり、学業や仕事の効率が下がっていると感じている場合は、要注意です。従来のうつ病と同様に、十分な休息や睡眠などが必要です。体の調子が優れない場合は、症状に応じた内服薬を処方してくれます。精神的なストレスが強く掛かると、自律神経のバランスが崩れてしまい、女性の場合は生理不順や無月経の症状が出ることもあります。気になる症状が見られる時は、早めに医療機関を受診して下さい。

仮面うつ病は身体の不調を強く感じるため、本人や周囲の家族もうつ病だと認識していないケースが多いです。体の不調が原因で、朝起きられなくなったり、欠勤や遅刻などが増えたりすることもあります。会社の人や家族には、理解を得られず悩んでいる人も少なくありません。仮面うつ病は身体の症状が強いので、精神症状は仮面に覆われて隠されている状態です。仮面うつ病も精神症状が見られるため、明るい性格の人が話をするのを嫌がったり、人と会うのを避けたりすることもあります。家族に変化が見られる時は、早めに精神科を受診して、チェックリストを作ってもらいましょう。チェックリストを参考にすることで、病気の診断がしやすくなります。仮面うつ病は一般的なうつ病に比べると、精神症状がやや軽い傾向があります。必ずしも入院の必要はなく、定期的な通院をすることで、少しずつ辛い症状が回復してきます。一人一人の体の状態や、症状に合わせた内服薬を処方してくれるので、しばらくは根気よく続けることが大事です。抗うつ剤や気分安定薬は、即効性のある薬ではありませんが、2、3か月続けていると、精神的に安定してくることが多いです。仮面うつ病は誰でも罹る可能性があるので、家族に付き添ってもらい医療機関を受診しましょう。

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